やすみがつらい

1000円でナンがおかわりし放題のインド料理やさんにいった。休日がつらい。もちのろん平日だって辛いけど会社行かなきゃ!って存在してられる目的があるので感情を殺し続けていれば辛さを忘れられる。でも休日は、例えば美味しいもの食べたり友達と会ったりしても、心の裏でもう一人の自分が「なに高卒の浪人の非正規雇用の分際で生活をより良いものにしようとしてんだよ」って囁きかけてくるんですね。一昨年とかまだ普通に純浪してた頃から 何してても心に十字架抱えてる感 はあった気がするけど最近それがより顕著になってきてる。たぶん今この状況でバーベキューなんかしちゃったらもう一人の自分に殺されちゃいますね。「休日はバーベキューとかして友達と集まるのが趣味です!マジ卍~(趣味とはいいつつも今シーズン1回もBBQしてない顔)」ってタイプではないのでその心配は薄そうですが、その感覚が自分の趣味にまで及んできていて楽しいことが奪われちゃうのは怖いな~って感じだ。
東京新聞のほっとwebで連載されてた加藤千恵さんの東京23話を読んでたらそのページに「こぼれ落ちて季節は」って本の広告が打たれていたので購入してさっそく読み始めた。カトチエさんが昔やってたラジオの大ファンだったのでラジオラジオラジオ!は読んだことあったけどほかの作品は手を出したことがなかったのでいい機会かと。でもここで心の十字架が騒ぎ出すんだな。短編の恋愛小説集なのだけれど、読み進めるうちにこんな田舎の自動車工場でお金貯めてる自分と、東京で学生して青春してる人間関係たのしんでる(苦しんでる)登場人物たちとの比較でなんかしにそうになった。あ、これ俺が経験するはずだった話じゃ~~ん!みたいな。前はあまりこういう読み方しなかったのに読書という趣味にまで十字架が侵略しつつあるのはキツイ。ICBMも真っ青な侵攻能力だ。いったんこの本はわきに置いて(カトチエさんごめんなさい)西加奈子さんのさくらを読みます。
今週は早番週なのでモヤさま見て大河みたらすぐ寝なきゃ(4:30起き)なのにもう22時だやばい。とりあえず今週1週間は毎日更新するつもりで始めたけどたぶん無理